◆路線価について
路線価とは、各道路いわゆる路線ごとに「国税局」が決定した土地の単価=1平方メートルあたりの価格のことです。
公示価格が国土交通省が設定するに対し、路線価は国税局が設定します。
この違いは、路線価は主に、相続税・固定資産税などの納税に関する計算の指標として用いられる点が上げられます。
その為、納税を管轄する国税庁の管理下にあるのです。
評価は、毎年1月1日を評価時点として、地価公示価格、売買実例価額および不動産鑑定士などの専門家の意見を踏まえて設定されます。
基本的に路線価は「公示価格と同水準の価格の8割程度」により評価された土地の単価が路線価となります。
路線価の一般公表は、毎年8月初旬に公表されます。